Practice

今回でPracticeは最後となります。数えてみたらこれが61回目のPracticeでした。(゚∀゚)わお

 

というわけで、7月から始めていた「勝手に動画upのコーナー」もこれで最後です。今まで見てくれていた人の士気を鼓舞できたかどうかはわかりませんが、最後の動画は去年の東医体の時期にちょうど行われたロンドンオリンピックの決勝がまとめられているものにしました。

覚えている人は去年の東医体を振り返ってみると良いかもしれないですね。

覚えてない人は、ていうか覚えてる人も!この動画を見て夏練、そして東医体に向けてバド熱を燃やしましょう。

 

東医体はまもなくです。

あれを練習しておけば、なんて後悔だけはしないように!

夏練のキツイ練習も、東医体の応援も、みんなで声を出して盛り上げていきましょう!

http://www.youtube.com/watch?v=ndt1oXGPNLs

 

↑ちなみに携帯からだとたぶん見れません。

 

<7月19日の主な練習メニュー> 

 

6点指示フットワーク

 正、逆(飛びつき)各20

・サイドシャトル運び

・基礎打ち 15分程度

・タオラー

 

タオラー

ダブルスのノックです。

仮のダブルスペアでコートに入ります。フォア側でノックを受ける場合、ノックは後衛がバック側のダブルスサイドラインにタッチしたら開始です。その後すぐフォア側にノックが上がってきますので、フォア側に動いてノックを受けます。ノックを受けたらすぐにまたバック側のサイドラインをタッチしに行きます。これを繰り返します。

前衛の人は初め、後衛がバック側のダブルスサイドラインにタッチしたのを確認したら、自分も後衛の人を追いかけるようにバック側のダブルスサイドラインをタッチしに行きます。その後、後衛と同じように動き、どちらかがノックを受けているとき、もう一方の人はラインタッチという風に、前衛と後衛が互い違いに動きます。

(後衛がフォア側でノックを受けているとき、前衛はバック側でサイドラインにタッチ後衛がバック側でサイドラインにタッチしているとき、前衛がフォア側でノックを受ける。前衛と後衛が互い違いにフットワークし、交互にノックを受けます。

 

バック側のノックはこの逆です。後衛がバック側でノックを受けているとき、前衛はフォア側でサイドラインにタッチ後衛がフォア側でサイドラインにタッチしているとき、前衛がバック側でノックを受ける、ということになります。

 

次にノックの返球についてですが、基本的にネットより上から打てる高さにノックを出すので、前衛はアタックやプッシュ、後衛はスマッシュを打つようにしましょう。このとき、男子はなるべく飛びついて打ってください。ノックが低かったりしてスマッシュ等が打てないときはドライブやつなぎ、前衛であればヘアピンなどで返しましょう。バック側のノックのとき、後衛では男子の場合はできる限りラウンドもしくは飛びついてスマッシュを打ってください。無理な球はバックでつなげばOKです。女子の場合は今回は基本的にバックハンドで、打てるときはラウンドで、という感じでお願いします。前衛のときはバックで打ってもラウンドで打っても構いません。

 

最後にノック出しをお願いする人用にノック出しの際のポイントを書いておきます。

・ノックのテンポが非常に速いので、素早くノック出しを行ってください。

・サイドライン際を狙う必要はありません。ダブルスサイドラインとセンターラインのちょうど中間ぐらいにノックを上げて、気持ち良く打たせるようにしましょう。

・フォア側のノック出しでは、(特にノックを受ける人が男子の場合)後衛へのノックが高くなりすぎないように注意してください。ハイロブの高さでノックを上げてしまうと、シャトルが後衛の打点に来るまで時間がかかるため、後衛の動きが遅れ、前衛と後衛のフットワークのテンポに乱れが出やすくなる上、深さのコントロールが難しいです。飛びついてスマッシュが打てるぐらいの高さで、ダブルスエンドラインを越えるぐらいの深さのアタックロブが理想です。

この練習は持久系の練習なので、ノックを受ける人を休ませないように気をつけて素早くノックを上げてください。ノックを受ける人が、ノックが上がってくるのを待ってフットワークのテンポが遅くなってしまうと、この練習の意味が半減してしまいますので、振り回すぐらいの気持ちで打ってください。また、例えば後衛のノック上げをミスしたとき、再度後衛にノックを上げる必要はありません。ミスは気にせず、前衛にノックを上げてください。とにかくリズムを狂わせないことが大事です。ノックを受ける人もシャトルが来なくても、次のシャトルを待たず、フットワークを続けてください。

 

タオラーは僕が高校のときよくやらされた練習です。ちなみにタオラーというネーミングはなんなのかというと、今回ダブルスサイドラインにタッチするところが、高校では素振りでタオルを打っていたところからタオラーという練習名になりました。(タオル使ってないのに練習名タオラーかい!というツッコミは受け付けません)きつい練習ですが、ためになる練習だと個人的には思いますので、頑張りましょう!